おぢいちゃんは、
ベッドの上で笑っていました。
つやつやしたほっぺは、
いつもおぢいちゃんが送ってくれる
トマトのよう。
ぼくは、持ってきた
まだ熟していないキウイを
おぢいちゃんに渡しました。

そして、昔おぢいちゃんが
サツマイモのフリをした
黄色い郵便屋さんだった頃の話を
聞きました。

そう、
おぢいちゃんも
郵便屋さんだったのです。

ぼくも大きくなったら、
普段はみかんのフリをしている
オレンジ色の郵便屋さんになって、
世界中の子どもたちに、
作った野菜や果物を食べてもらう!
そしたら、
ぼくみたいに幸せになれるよ!

おしまい。